【ホームページ制作】コピーコンテンツ


curation


最近インターネット上でキュレーションサイト(NAVERなど情報をまとめたサイトのこと)が、次々と閉鎖されるということがありました。事実審査をしていない記事を質より量優先で大量に掲載し、専門家や多くのユーザーから批判を受けたためです。

以前の記事でもお伝えしたように、
Googleは、ユーザーにとって高品質なホームページの品質評価を200以上のアルゴリズムで行っています。

  1. あなたはこの記事に書かれている情報を信頼するか?
  2. この記事は専門家またはトピックについて熟知している人物が書いたものか? それとも素人によるものか?
  3. サイト内に同一または類似のトピックについて、キーワードがわずかに異なるだけの類似の記事や完全に重複する記事が存在しないか?
  4. あなたはこのサイトにクレジット カード情報を安心して提供できるか?
  5. この記事にスペルミス、文法ミス、事実に関する誤りはないか?
  6. このサイトで取り扱われているトピックは、ユーザーの興味に基いて選択されたものか?それとも検索エンジンのランキング上位表示を目的として選択されたものか?
  7. この記事は独自のコンテンツや情報、レポート、研究、分析などを提供しているか?
  8. 同じ検索結果で表示される他のページと比較して、はっきりした価値を持っているか?


この中で、”サイト内に同一または類似のトピックについて、キーワードがわずかに異なるだけの類似の記事や完全に重複する記事が存在しないか?”という評価基準があります。類似の記事や完全に重複する記事は、"コピーコンテンツ"と言われています。閉鎖されたキュレーションサイトの記事の多くにも、時間短縮のためにコピーコンテンツが使われていましたが、この評価をクリアするために、Googleの検索エンジンの癖を利用して、キーワードなどで記事を調整し、検索上位になっていたようです。
ユーザーが目的のキーワードで検索したときに、重複したコピーコンテンツばかりが検索結果に並んでしまって、紛らわしくなって疲れたりしないように、Googleは、基本2つ以上のコピーコンテンツを出さないようにしています。

Googleの基本理念は「ユーザーファースト」です。

Googleのアルゴリズムのプログラムのおかげで、私たちは快適にGoogle検索を活用できているのですね。Googleからとても多くのことを学ぶことが出来ます。

とは言っても、日々あらゆる情報を得ながら、同時に情報発信もしていると、どうしても参照したままアウトプットしてしまいがちです。

コピーコンテンツのチェックを行い、ユーザーに有益なコンテンツを提供するようにしなくてはなりません。

アルゴリズムがコンテンツを"コピーコンテンツ"と認識して、ページがGoogleの検索に出なくなる前に、コピーコンテンツに関する事前の対策を行い、ユーザーに意図したとおりのコンテンツが表示されるようにする必要があります。

例えば、SNSと自サイトに同じ記事を載せることでも、コピーコンテンツとなりうるので、コンテンツ作成時には、自サイトではくまなく情報発信をして、SNSでは要約したものを載せると良いでしょう。

コピーコンテンツをチェックするのに便利なツールもあります。無料のツール(剽窃チェッカー)から有料の高性能のツールまでありますので、投稿やページの作成時にぜひ利用してみてください。

 
システム・アローポーション株式会社では、最新のSEO基準にそったホームページ等の制作を行っております。

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