医療施設向け勤務表作成支援システム『TimeReporter V2.5』(以下、タイムレポーター)は、 看護職員の勤務表の作成を支援するソフトウエアです。
基本機能として、
- 日次の配置状況
- 月次の各勤務状況
- 資格別集計
- 勤務別集計機能
を有しています。
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平成18年4月実施の診療報酬改定に伴う「入院基本料」の算定方法における
- 月平均夜勤時間(72時間)
- 看護師比率
などの基準値を、勤務表を作成しながらリアルタイムに確認することができます。
また、全国保険医団体連合会の公式ホームページで公開されている
- 入院基本料の施設基準等に係る届出書添付書類(様式9)
に勤務表から時間を算定し自動転記する機能を有しています。
基本画面
職員情報登録画面
- 職員の個人情報、役職、職種、部署、資格の種別、雇用形態などの情報を設定します。
病棟・部署登録画面
- 病棟や部署の情報を設定します。
勤務形態登録画面
- 勤務形態を任意に設定することができます。勤務形態には、表示文字、略文字の登録のほか、入院基本料の査定に必要な勤務時間の登録、実労働の算定に必要な実労働時間の登録を行うことができます。
勤務パターン登録画面
- 登録された勤務形態を組み合わせ、 任意の勤務パターンを登録することができます。
施設基準登録画面
- 医療機関の届出を行った施設基準に関する情報を設定します。
この施設基準に基づいて様々な計算や帳票の作成が行われます。
出力帳票
- 勤務表(予定及び実施)
- 週間予定表
- 看護職員配置表
- 病棟管理日誌(看護部分)
- 看護管理日誌(看護部分)
- 医療従事者一覧表
- 入院基本料の施設基準に関わる届出添付資料(様式9)
タイムレポーターを運用するに際し、以下の資料が必要になります。
- 1.施設基準官庁に提出した施設基準に関わる資料
- 2.勤務形態現在使用されている勤務形態及びタイムレポーター導入後、利用する勤務形態に関する事項を取り纏めた資料
- 3.看護職員名簿、採用年月日、雇用状態、取得している資格(登録番号、資格名、交付機関など)、配属部署、役職などに関する資料
営業対象エリア
関東1都6県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、群馬県、栃木県、茨城県)