【コラム】写真データの保存について

先日、ご訪問先のお客様からプライベートでのご相談で「写真データの管理で困っている」とご相談を受けました。
具体的にはデジタルカメラで撮影した写真データを現在パソコンのハードディスクドライブと外付けのハードディスクドライブに保存しており、どちらも容量が少なくなってきている点と、もしハードディスクドライブが壊れた場合の写真のバックアップを現在取っていないため不安とのことでした。
そこで今回「写真データの保存」につきまして、私もプライベートで使用している便利サービスご紹介いたします。

皆さん、デジタルカメラで撮影した写真データの保存はどのようにしていますでしょうか？

フィルムカメラの時代では

の流れとなり、お金と時間がかかっていました。
そのため、ちょっと気になった被写体など気軽に撮影する訳にはいきませんでした。

デジタルカメラの時代では

しかし昨今ではスマホやデジタルカメラが普及したことにより、撮影した画像を出力（印刷）しなくても画面で観ることができ、また気軽に写真を撮れるようになったので気づけば大量の写真データを持つようになりました。

ちなみに私はスマホとデジカメを合わせ毎月約1,000枚ほど撮っています。
このように写真データが増えればデータの保存場所に頭を悩ませます。

パソコンを使用されている方はパソコン内蔵のハードディスクドライブや外付けハードディスクドライブまたはDVDやBlu-rayなどの媒体に保存していることでしょう？
ローカルで保存していると年々データが増え、いずれはハードディスクドライブ等の容量が不足し外付けハードディスクドライブや媒体を購入していくことになります。

そこでおすすめしたいのは、クラウド上に保存する方法です。
しかも容量無制限（写真解像度に制限有り）。

クラウドで保存するサービスは何社もありますが今回ご紹介するサービスはご存じかと思いますがGoogleフォトです。

Googleフォト

GoogleフォトはGoogleが提供しているサービスです。

思い出をすべて無料で保存でき、ファイルは自動的に整理されます。

引用元:Google フォト https://www.google.com/photos/

Googleフォトの利点

スマホでは「Googleフォト」のアプリをインストールと設定をしておけば写真を撮れば何もせずにクラウドに保存されます。
パソコンでは「バックアップと同期」アプリをインストールし設定すればこちらもクラウドに保存されます。
高品質設定にすると容量無制限で使用できます。
最初のちょっとした手間だけであとはほぼ自動でクラウド上にバックアップしてくれます。
同じ写真がアップロードされると自動的に被った分を削除してくれます。

　なんて素晴らしいサービスでしょう！

Googleフォトの欠点

クラウド上に保存するためGoogleのサーバに障害が発生したり、データが消えたり、セキュリティ観点から写真データが流出する可能性もゼロではありません。
元のサイズ(16MPを超えた画像)で保存すると無制限ではなくなります。

大事な写真データはやはりローカルでも持っていたに越したことはありません。

※ 写真データはクラウド上に保存するため、重要な写真データやプライベート（個人情報）に関する写真データは保存しないことをお勧めします。

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また、弊社ではお客様から頂いた写真やデータを今回紹介させて頂いたようなクラウドサービスへは保管しておりません。