こんにちは、システム担当の矢部です。
今回は、自動釣銭機導入のお話です。先日、自動釣銭機メーカー様のショールームに弊社スタッフ3名で見学をさせて頂きました。
自動釣銭機はスーパーマーケットなどでは当たり前のように導入されています。メリットは、レジ担当は商品のバーコードを読ませて、請求額をお客様にお伝えし、お預かりしたお金を投入口に放り込むだけ! あとは、自動釣銭機がお釣りを自動で計算して、トレイに正確なお釣りを出す。それをレジ担当は回収して、お客様にお渡しするというシンプルな業務になります。偽札、不偽造コインなどは高い確率で検知されるということです。メーカーの方に誤検知の割合を聞いてみました。すると、「意外にも多いですよ。」という衝撃的な発言。「よくあるのが衣類のポケットなどに紙幣を入れたまま、洗濯をしてしまった紙幣が誤検知される」という事でした。濡れた紙幣が乾くと約5mmほど縮むので、本来の紙幣サイズと異なるので誤検知の対象になってしまうそうです。その場合はどういう対処になるんですか?と更にお聞きすると、代えの紙幣(主に1,000円札)を予め用意しておいて、差し替えて処理をします。お客様にこの紙幣は使えませんとは言えないそうです。なるほど・・・
- 更に別な日に、会計窓口のスタッフを派遣している社長さんにお話を伺ったところ、今は人の確保が非常に難しい。業務が簡単に覚えられれば教育期間も短く済む、業務が煩雑だと、教育にも時間が掛かり、煩雑な業務は人を疲弊させる原因にもなるので退職ということにもつながる。やっと業務を覚えたくらいに退職というのがつらい・・・とこぼされておりました。
会計窓口に、自動釣銭機とPOSを導入することで、業務の効率化、情報の正確性が飛躍的に向上することは確かな事です。会計業務の終了時に、レジスター内のお金を確認することも原則不要になりますし、あっという間に集計表も表示、印刷することができます。
現在、自動釣銭機とPOSのご導入のお話を頂き、既存のシステムとの連携を確認しながら作業を進めています。
未収金管理や督促対策など医療機関様での開発実績と経験がございます。お困りごとがあれば、お気軽にお問合せくださいませ。
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