【セキュリティー対策】巧妙化するメール


こんにちは、矢部です。

私は楽天を利用しているのですが、毎月中旬くらいになると楽天から確認メールが届きます。今回、その楽天の正規メールに酷似したなりすましメールが届きました。楽天のホームページ警視庁でも注意喚起情報が公開されています。

そのメールの画面コピーが以下の通りです。

目視できる大きな違いは、口座の引き落とし日です。メール内にあるリンクにも明らかな違いがありますが、マウスをリンクに乗せる、リンクをクリックしてアクセスしてみるしか違いを理解することはできないと感じました。ぱっと見た目で、このメールは怪しいと判断することが非常に判りづらくなっていて、被害にあっても気づきにくいものと感じました。

ウイルス対策ソフトの導入、定義ファイルの更新、Windows のUpdateは常に行うこと。あわせて、添付ファイルがある場合は信頼できる方以外は開かない、開く前に電話確認を取るなど、また、リンクがある場合は容易にリンクをクリックせず、リンク先のアドレスを確認する(https://で始まっている、リンクにメーカのドメインが入っているなど)ことが必要と思います。

しかし、どんなに気を付けていても、悪意のあるユーザが手法を様々進化させ、巧妙にしてくる以上、100%守れるものではないと思います。ただ、利用する側も最大限の防衛手段を持つことも大切です。

弊社ではウイルス対策ソフトの導入支援及び一元管理機能の構築などの実績、HowToも豊富にございます。ウイルス対策ソフトの動作が重い、うまくコントロールができないなど気になる点がございましたら、お気軽にお問合せを頂けると幸いです。